2015-03-31 第189回国会 参議院 総務委員会 第5号
あのNHKホールのパイプオルガンですか、あの幻想的なのには本当に感激いたしましたし、何年ぶりかにお伺いして良かったなというふうな感じをしましたけれども、ただ、天井を見たり入口見ると、確かに老朽化も隠せないところはあるんだろうというふうに思います。
あのNHKホールのパイプオルガンですか、あの幻想的なのには本当に感激いたしましたし、何年ぶりかにお伺いして良かったなというふうな感じをしましたけれども、ただ、天井を見たり入口見ると、確かに老朽化も隠せないところはあるんだろうというふうに思います。
それから、そうなった原因ですけれども、慶応大学の政治学者の草野厚さんという方の書いた本で「パイプオルガンと政治」という新書があります。これは、日本の地方自治体に何台パイプオルガンが導入されているかということを調べた力作なんですけれども、私はそこに今の地方財政の困難を招いた原因というのがあります。もちろんこれは国が景気対策に地方を手足のように使ったということもありますけれども、地方もそれに乗ったと。
○木下委員 そのパイプオルガンの導入に際して、選定委員会である同大のH教授、名前はあえて伏せますが、S助教授、このお二人がとりわけ強くガルニエ社製のパイプオルガンを推してきた、推薦してきたという、この事実は把握しておりますか。
○銭谷政府参考人 東京芸術劇場のパイプオルガンは大変大がかりなものでございますので、規模の大きさに応じてメンテナンス料がかかるということはあろうかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、他の同じガルニエ社のパイプオルガンを導入いたしました盛岡市などに比べますと、やはり東京芸術劇場のパイプオルガンのメンテナンス費というのはかなりかかっているということは事実だろうと思います。
○結城政府参考人 東京芸術大学のパイプオルガンの調達のことで申し上げたいと思いますが、ただいま御指摘の東京芸術劇場のパイプオルガンと芸大のパイプオルガンでは、製作の技法が異なっております。
(潔)委員 さすがいろいろな批判をお聞きだと見えまして、こちらが聞こうと思うのを聞く前に全部お答えになっているようでありますけれども、NHKを紹介したある雑誌に、東京代々木の森の一角に二万五千坪の敷地、地上二十三階地下一階のNHK新本館、その新本館のすそ野はテレビ、ラジオのスタジオと付帯設備、さらにその隣には、帝劇よりも豪華と形容される四千人収容の大ホール、その中には一億五千万円の世界最大級のパイプオルガン
この間買った世界最大級のパイプオルガンは、パイプが七千六百四十本もあった。朝の時計番組「北の家族」は二千数百万の人が見ている。その大きさに、民間放送は歯が立たない▼しかもこの民放を、NHKは「商業放送」と呼び、内部でも「商放」という言い方を守る。われわれ「公共放送」とは同列にあらず、というお高い姿勢がまた反発をよぶ。
これが地上六階、地下二階、収容人員四千人、世界最高級、そして各種の音響装置も完備、音の残響時間は一・六秒、音楽ホールとしてはまことに理想的だというので、大体六月二十日ごろにオープンになるようですけれども、パイプオルガンも二億円をかけてやったそうでして、たいへんなものらしいんですが、ここで一つ問題になりますのは、音響効果の点でN響のメンバーの中でベテランの団員の一人が言うのには——せんだって試験的にこの